通常のストレートパーマや縮毛矯正は、強いアルカリ剤を用いて施術を行います。髪の表面にはキューティクルという外部の刺激から髪の内部を守る層があり、これをアルカリ剤で開かないことには薬剤が浸透しないからです。
しかしアルカリ剤はキューティクルにダメージを与えるため、はがれ落ちてしまうこともあります。
そして、キューティクルを失った髪は内部の栄養流出を止められず、傷み続けてしまいます。
一方、酸性トリートメントは髪と同性質の酸性の薬剤を使用するので、キューティクルを開くことなく薬剤を浸透させることができます。
そのため酸性ストレートは、髪へのダメージを最小限に抑えたストレート施術が可能です。